昨日ケースを新調したものの、砂浜みたいだなーと、眺めてて思って。確かオカヤドカリは海辺の森に棲むんだっけ。だったら木は要るよねぇ。
それで「流木」と「がじゅまるの樹」がいいらしい、て確かいってたので、二日連続でペットショップに。昨日も樹がいるんだっけなーとは思ってたものの、そんなに気にしてなくて。でも砂浜って光景は寂しすぎる。 オカヤドカリは登ったりするのが好きなんだとか。木じゃなくても登るのがあったら登りたがる。昔からオカヤドカリと煙は高いところが好きって言うしね(ぉ。 流木は灰汁抜きしてあるらしいもので、小さいのを選択。あまり大きくてもケースに入んないし。 ガジュマルの樹はホームセンターの(てゆか今日行ったペットショップがホームセンターの一部(建物も別で大きいけど)なんだけど)園芸コーナーでゲット。 ガジュマルの樹は予備知識なくてどんななのかも知らなかったんだけど、樹のくせにやたらに小さいものがあればそれがそう、ってくらい小さい。ボクのイメージではCOCCOの歌にあるみたいにガジュマルの樹って人を括りつけられるくらい大きくなるものだと思ってただけに「そんなにちいさいのあるのかなー」と思ってたら・・・あって。 園芸コーナーのおばさん曰く、「木って言うのはね、育てたくなければ、育てないようにも出来るのよ。つまり盆栽がそう。松の木とかって大きくなるけど、盆栽の松って何十年もあんなに小さいままでいられるでしょ?それは特別な苗なんじゃなくて、そう育ててるからなの」だそうで。 樹が育つためには広く根を張る事と、枝が伸びる必要があるそうで、小さい鉢のままで育てて、時折、枝を選定して切って落とせばいいそうで。 「枝はね、のびてきたと思ったら根元から先までで大体1/3位落とすの。土は成長にあわせてかえてあげないといけないけど、サイクルは大体1年。成長が遅いなら2年でもいいけど。時期はね、6月がいいかな。湿度も高くて木に悪影響しにくいから。」ふむふむ。 「それと、数日に一回は日を当ててあげないとね。葉の色が悪くなったと思ったら、気をつけてね。ああ、それと霜にはすごく弱いから。沖縄の植物だからね。冬に屋外で育てるなんて、絶対しちゃ駄目よ。」 実はオカヤドカリのケースに入れたいんですよ。っていって、環境を説明すると 「霧吹きで頻繁に湿度を高めて、温度は暖かくしてるって言うなら、いい条件かもしれないわね。霧吹きの時、たまには葉にもかけてあげるといいわよ。」 あ、沖縄の森同士だから理想の環境は一緒か。それでがじゅまるが合うのか・・・。 早速家に着いて、オカヤドカリクン達はとりあえず旧ケースに待避。追加で買ってきた珊瑚砂とガジュマルの樹を導入。 ・・・。失敗。ガジュマルの樹って入れてみて思ったけどかなり背が高い。見た感じそうは思わなかったし、実際そうなんだけど、盲点が(てゆーか忘れてた事実が)二つあって。 一つは「成長を遅らせる(止める)ために狭い鉢に留めないといけない」こと。 二つ目は「珊瑚砂は2週間に一度くらい、洗わないといけない」こと。 つまりケースに直接植えるわけにはいかないってことで。なのでー、買ってきた鉢ごと入れてみた(無謀)。 葉の先がケースの天井すれすれに。・・・窮屈かもねぃ。 とりあえず流木も大胆にあしらって、ついでに買ってきたオカヤドカリハウスも設置。寒くなって来たとき用に(気が早い?)。 みためは、こんな。高低差のある変化にとんだ地形。流木はガラス面に向かって端から端までのびてる。ガジュマルの樹(の鉢)を埋めるための反動で右側は砂も深い。 新しいレイアウトは実にせせこましいけども、反応は上々。流木の上を歩いたり、ぶら下がったり、ガジュマルに登ったり、 うんうん、と満足して、よそ見をしていた隙にとんでもない事が。二匹がヤドカリハウスについてるコードを伝って、天井に到達。ケースの隅にある(チューブを通す)穴から脱出!! ケースの天板の上に登ろうとしていた瞬間、捕獲してケース内に補導。あ、あぶなぁ・・・。 ガジュマルに登ってた一匹は木の上からぼーっと世界を眺めて思惟に耽ってて。平和なお方だ・・・^^;。 もしも彼らにそんなに登りたがるかを聞いたら、こう答えるかも知んない。 「なぜ登るかって?そこに自由(脱出経路)が見えるからさ」 流木からダイビングする彼らを見て思うこと。はみぃいんざすかい・・・。
by twinkle_spica
| 2005-09-02 00:07
| オカヤドカリ
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